残念です・・・。
- 2011/12/03
- 20:03
本日、Bill Tapiaさんがお亡くなりになられたそうです。
103歳の今も現役のウクレレプレーヤーとして精力的に活動されてたので、
とても信じられないです・・・そして本当に残念です。
2009年に来日された時に初めてお会いして、大阪、名古屋、東京で
共演させていただきました。
そして今年の2月にハワイで共演させていただきました。
ハワイで再会させていただいた時には、とても元気そうでいらしたので
また来年もご一緒出来ればと思っていたところでした。
Billさんには音を通じて、とても大切なことをたくさん教えていただきました。
ありがとうございました。
Bill Tapia
1908年1月1日、ハワイ・ホノルル生まれ。
103歳の世界最高齢のプロフェッショナル・ミュージシャン。
7歳のときにウクレレ創始者の一人、マニュエル・ヌネスから75セントで最初のウクレレを手に入れる。
10歳でプロ・ミュージシャンとして活動を開始。
新聞に その日のビルの演奏スケジュールが細かく掲載されるほどの人気を得る。
1927年、ハワイの象徴「ロイヤル・ハワイアン・ホテル」のオープニング・セレモニーで
バンドの一員として演奏(その80年 後、2007年のリニューアルセレモニーにも招かれ、演奏)。
22歳でアメリカ本土のメイランドに渡り、ハリウッドのミュージックシーンでジャズ・ギタリストとして活躍。
ルイ・アームストロング、ビング・クロスビー、 ナット・キング・コール、ソル・フーピーからエルビス・プレスリーまで、音楽史に名を残すスター達との共演を重ねる。
最愛の妻と娘に先立たれ、一時期、楽器をすべて手放したが2002年、ある楽器店で50年以上離れていたウクレレと劇的な再会をはたし、以降、『Tropical Swing』(2004)『Duke of Uke』(2005)と2枚のリーダー作を発表。
ドキュメンタリー映画『To You Sweetheart,Aloha』(2006)がハワイ国際映画祭などで数多くの賞を受賞するなど、世界中で注目を集めている。
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