映画『アーティスト』の試写会
- 2012/02/21
- 14:53
皆さんは『アーティスト』って映画をご存知ですかね??


1920年代のハリウッドを舞台にした白黒のサイレント映画で、
内容はサイレント(無声)からトーキー(有声)へ移り変わる時代に
活躍するスターの方々の紆余曲折って感じです。
日本での公開は、4月7日に全国ロードショーなのですが、
一足お先に鑑賞してきましたっ☆

最近ハヤりの飛び出す3DやらIMAXやら、HDでハイクオリティな映像が
どうのこうのとか言ってる現代に、この映画・・おもっきりサイレントな上に
白黒です・・・。
ですがっ!!それがイイっ!!
この映画、めちゃめちゃ面白いですっ♪
海外の映画を観る時にいつも思いますが、その内容が複雑であればある程、
セリフの重要性が増すため、当然セリフの量も多くなり、その表現も難しくなり、
セリフ1つ見逃したらわからなくなる為、必死で読んだりして・・・
もはや映像を観てるのか字幕を読んでるのか・・・。
しかしながら、この映画はそんな心配、サッパリご無用です☆
だって・・字幕・・無いっスもんっ♪
まあ、それはさて置き、サイレントなだけに、役者の表情とか動き、
演技のタイミング、音楽を効果的に使い、ストーリーはもちろん、
セリフすら自分で思い描ける程、ビッシビシに伝わってきますっ♪
音声が有るからとか無いからとか正直言ってどっちでもイイっちゃイイですが、
音声とカラーをあえて無くすことで、その他のことに細部までコダワり、
全力を注ぎ、その結果としてトーキーとはまた違った感覚でストーリーや
登場人物の感情がありありと伝わってくる、そんなふうに思いました。
ちなみに古いモノ好きのボクとしては、街並みやクルマや建物、家の家具やら
新聞記者が持ってるマイクだったり登場するスーツや小物などなど細かなモノが、
ビシッ!と’20~’30年代の品々だったりするところが嬉しかったり、
音楽が当時の音源の雰囲気を忠実に再現してて、めちゃめちゃイイ感じだったり・・・、
正直言って、時代設定の時点でスキって感じです♪
ちなみに、こんな感じのサイレントで白黒な映画なので、ご存知ない方は
一見、マイナーな知る人ぞ知る映画に思われるかもですが・・・
実はこの映画、世界中の映画に関する賞を総ナメにしちゃってるらしいです。
世界中で約80賞受賞した上に、映画賞の最高峰アカデミー賞に10部門も
ノミネートされてるらしいです。
発表は来週の2月27日らしいので、どうなるか楽しみです♪
さらにさらに、主人公の愛犬が登場するのですが、この愛犬が
カンヌ映画祭のパルムドッグ賞(最優秀犬賞)を受賞、
さらにさらにさらに!この犬さんの演技が素晴らし過ぎたために
Web上で『この犬さんにもアカデミー賞をっ!』という
ムーブメントが起こったらしく、アカデミー賞サイドが新たに賞を作り、
その賞である、ゴールデンカラー賞(金の首輪賞)を
受賞しちゃってるらしいです☆
なので、この犬さん、レッドカーペットを歩きまくった上に、
アカデミー賞のレッドカーペットはもちろん、あの壇上に登るらしいです☆
スゲ~☆
そんな話題タップリのサイレント映画『アーティスト』に興味のある方は
ぜひ映画館に観に行ってくださいっ☆
あっ、ちなみに劇場での前売り特典として↓のポストカードが貰えるらしいです♪

・・・で、しつこいようですが・・AFNICAのタワレコNu茶屋町限定シングル
"choice"もよろしくお願いしますっ!
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Choice / AFNICA
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TOWER RECORDS梅田Nu茶屋町店限定
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